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グリーンブック

  • TAKAHIRO
  • 2019年1月31日
  • 読了時間: 2分

友達のおかげで、アカデミー賞前に鑑賞できました。感謝!



【あらすじ】


NYのナイトクラブで用心棒として働く『トニー・リップ・バレロンガ』は、ある日いつものように暴れ出した客を外へ放り出し、ボコボコにする。


しかし、そいつはナイトクラブの得意先のマフィア仲間だったらしく、用心棒を首になってしまう。


妻も子供もいるトニーは、一刻も早く給料の良い仕事に就きたい。


そんな時に見つけたのが、有名な黒人ピアニスト『ドン・シャーリー』の運転手だった。

保守的な考えを持つトニーは、家族の為、渋々仕事を引き受ける。


最初こそ彼に冷たく接するが、ドンのピアノ演奏、人間性、そしてアメリカ南部での彼に対する酷い扱いに触れ、次第に考えが変わっていく。



去年のトロント国際映画祭での観客賞を皮切りに、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞など、世間で高い評価を受けている本作品。


2/24(日本時間で2/25 午前10時)から開催されるアカデミー賞では、作品賞、主演、助演男優賞を含め、5部門でノミネートしている。



この映画、序盤は立場が逆転した【最強のふたり】だと感じるかもしれない。

身分や人種を超えた友情モノは無条件に心を揺れ動かされる。

しかし、黒人差別を色濃く描いている部分が、はっきり違う。


保守的な考えを持つトニーが黒人に対してバリバリ偏見を持っているのは、当時の時代背景から察することができるが、同じ黒人であるドンもまた、トニーと同じくらい下流階級の黒人を見下している様子が見受けられる。


というか、喧嘩っ早いが、基本誰にでもフレンドリーなトニーよりも、ドンの方がよっぽど黒人を差別しているようにも見えたな。


また、ドンは自分を不当に扱う白人に対しても、決して心を許さず、何者も寄せ付けない。



この映画はトニーが黒人を受け入れていく話であるのと同時に、ドンが白人を受け入れていく話でもある。


自分の中の心の壁、そして世間の人種の壁。

それを壊したいと、黒人差別が特に激しいアメリカ南部に乗り込むドンの決意と覚悟、挑戦は本当に素晴らしい。

運転手にあえて白人を選んだのも、彼なりに自分を変えたかった事の表れだと思う。



ただの友情モノで終わらせず、こういった部分を巧みに織り交ぜているとこに、本作の脚本の上手さを感じた。



移動中の車内で、ギトギトのケンタッキーフライドチキンを二人でむさぼるシーンが、特に好き。



誰もが心温まる、間違いなく最高の一本。


是非映画館で!



『 3/1 』から公開



ストーリーとかシーン思い出しながら書いてたら、また観たくなってきたなぁ

 
 
 

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