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君の名前で僕を呼んで

  • TAKAHIRO
  • 2019年1月17日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年2月5日




原題「Call me by your name」


2018年のアカデミー賞で、作品賞、主演男優賞にノミネートし、脚色賞を獲得した本作品。


ティモシー・シャルメ演じるエリオは、17歳の高校生。


バカンス先の北イタリアで、考古学者の父のアシスタントとして、大学院博士課程のオリヴァーがやってくる。




最初は知的で、人の良い兄として慕っていたが、それはやがて恋心へと発展する。


しかし、女性とすらまともに交際した事がないので、今まで持った事の無い、友情とも、家族とも違うその感情を、本人にどう伝えれば良いか戸惑うエリオ。


対するオリヴァーは、過去の嫌な体験から、エリオへの想いを隠そうとし、内なる自分を必死に抑えようとする。


果たして二人の関係性の行方は・・・




この作品、とにかく演技が素晴らしい。特にティモシー・シャラメ!


セリフが少なく、感情や思考が分かりづらいので、行動や些細な表情の変化、発せられる語句など、主演2人の一挙手一投足に、注目が求められる。


また、時にはピアノが奏でるクラシックやBGM、書籍からの引用によって、それが表現されている。


相手を想い過ぎるあまり、自分の気持ちが上手く伝えられず、微妙な距離感を保つ2人は、まさに表裏一体。


映画のタイトルにもなっている劇中のセリフ「君の名前で僕を呼んで。僕の名前で君を呼ぶから」は、同じ想いを経験し、分かち合ったからこそ、二人の間に芽生えた、特別な絆を意味する。



ティモシー・シャルメくんがかっこいい、可愛いとか、ホモセクシャルな描写が多いといった内容は、外部的な要因であり、この作品の軸ではない。


互いが互いを想い合う、性別を超えた淡く繊細な恋心に注目して欲しい。



 
 
 

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